外形監視のレスポンスタイム監視・ダッシュボードAPI ほか

いよいよ正式リリースから1周年記念のミートアップが来週に迫りました。

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皆さんとお会いできるのをチーム一同楽しみにしています。

ミートアップに向けて目玉機能をたくさんリリースした、今週のMackerelアップデートです。

外形監視の監視内容がさらに充実しました

レスポンスタイム監視

先日ご紹介したように、外形監視ではサービスを設定することで、監視時のレスポンスタイムをサービスメトリックグラフとして記録できるようになっています。

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今回のアップデートで、監視設定にレスポンスタイムの閾値を設定できるようになりました。 外形監視時のレスポンスタイムが設定された閾値を超過すると、アラートが通知されます。

アラート発報までの閾値超過回数の設定

アラート通知時の条件として、連続で何回異常を検知した際にアラートを発報するかを設定できるようになりました。 たとえばここに 3 を設定しておくと、3回連続で異常を検知した場合に限りアラートが発報し、1回でもOKの条件となればそのアラートは閉じられます。

これらの機能により、外形監視でこれまで以上にサービスの兆候を素早く検知できるようになります。

カスタムメトリックがロールグラフで見られるようになりました。

ロールグラフにて、カスタムメトリックが見られるようになりました。

ロールごとにホストを横断してカスタムメトリックの状態を把握することができるようになります。

これに伴い、ロールグラフにて、表示メトリックの選択時に積み上げグラフか線分グラフかを切り替えられるようになりました。 メトリック一覧の左側に表示されているのが、現在の表示設定になっており、右端のアイコンをクリックすることで表示を切り替えられ、設定した状態は保存されます。

カスタムメトリックについては初期値はすべて線分グラフとなります。

カスタムダッシュボードAPIが新しく追加されました

カスタムダッシュボードを操作するAPIを新しく追加しました。

ホスト追加時に、新しいホストのグラフをカスタムダッシュボードに自動的に追加する、といった用途などにご利用いただけます。

詳しくはヘルプをご参照ください。

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API Keyの編集が可能になりました

読み取り専用APIの追加につづいて、API Keyの名前やメモといった情報を編集できるようになりました。

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権限の編集時にメモや名前を更新でき、管理がしやすくなりました。

グラフのスライダーをスマートフォンやタブレットでも操作できるようになりました

グラフの表示範囲を調整するスライダーがスマートフォンやタブレットでも使えるようになりました。

モバイル端末でアラートを受信した際などに、そのままお手元のデバイスでの状況確認がしやすくなりました。